2017年05月08日

ベストキッド



5月7日にBSフジで放送されたこの映画を実況しながら見た。
言わずと知れた大ヒットシリーズの1作目である。

高校生のダニエルは母親とともにニュージャージーからカリフォルニアに引っ越してきた。
到着早々に新居のアパートで出合った同級生に砂浜でのパーティに誘われる。
そこでアリという少女にひと目惚れをしてしまう。
アリもダニエルに好意を持ったようだった。
しかし、その様子を見ていたアリの元彼のジョニーが仲間とともに現れ、
ダニエルはこてんぱんにのされてしまう。
ジョニーはコブラ会という空手道場に通っていて学生チャンピオンでもあった。
アリとの交際は順調に進んでいたのだが、
そのジョニーがダニエルと同じ高校に通っていたことから、
毎日壮絶なイジメを受けることになってしまう。
何とか仕返しをしようとハロウィンパーティーの最中に襲い掛かるが返り討ちにされてしまった。
袋叩きにされているダニエルを助けようと同じアパートに住む日本人のミヤギが割って入った。
そして見事な空手でジョニーたちをやっつけてしまった。
ダニエルへのイジメをやめるようにコブラ会へ乗り込むミヤギとダニエル。
コブラ会のあまりにも卑劣な指導方針に怒ったミヤギは、
ジョニーが出場する空手トーナメントにダニエルを出場させてそこで決着をつけることを提案する。

1984年の作品である。
劇場では見ていないがちょうど俺が映画にのめり込み始めた頃なので、
当時テレビで何度も見ている。
大好きなシリーズのひとつである。
ロッキーと同じ監督なのでストーリーの構成がよく似ている。
雑草が鍛えに鍛えて力をつけて行って最後は強大な敵に勝つという話だ。

アメリカのイジメは日本のような陰湿なのと違ってストレートに暴力的だな。
だいたいこの手のイジメっ子というのは家が金持ちで親が街の有力者で、
それを盾に好き放題にやっているという感じだ。
ジョニーもまさにそのまんまのタイプだった。
世の中の縮図を見るようだな。

でもこの映画の真のテーマは空手でイジメられっ子がイジメっ子に勝つということでは無い。
日本人の老人のミヤギとアメリカ人の少年のダニエルとの心の交流こそがテーマである。
父親のいないダニエルがミヤギのことをまるで父親か祖父のように慕い、
ミヤギもダニエルのことを息子か孫のように可愛がるのである。
そういった中でダニエルがだんだんと成長していくところが見事に描かれている。

実況でもとても評判がよかった。
昔に地上波でこの映画を見たようなおっさんの世代だけでなく、
初見の若い世代でも十分に楽しめる作品ということだ。
BSでこの年代の作品が見れるのがとてもありがたい。
もう地上波には何も期待できないので最後の砦だわ。

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posted by ひ辻 at 04:07| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ洋画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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