2017年04月24日

バケモノの子



2016年7月22日に金曜ロードSHOW!で放送されたこの映画を録画しておいて見た。

母親を交通事故で亡くした9歳の少年の蓮。
父親とは離婚で別れていて親戚に養子としてもらわれることになった。
それに反発した蓮は逃げ出して渋谷の待ちを彷徨っていた。
行くあても無く座り込んでいると熊のような容姿をしたバケモノと出会う。
そのバケモノから弟子にならないかと誘われる。
断わるのだが家出少年として警察に捕まりそうになり、
思わず後を追って行ったらバケモノの世界である渋天街に入り込んでしまった。
元の渋谷に戻ろうとするのだがなぜか道が閉ざされてしまっていた。
バケモノ世界の長老である宗師は高齢で引退を決意していた。
その跡を継ぐ者は闘技会で勝利したものが務めることになっていた。
その候補者2人の内の1人が蓮を弟子に勧誘した熊徹であった。
当初はいがみ合ってばかりの熊徹と蓮だったが、
稽古を通じてだんだんと親子のような関係を築いていった。
そして8年後、17歳のたくましい青年となった蓮はふとしたはずみで渋谷に戻ってしまう。
図書館で女子高生の楓と出合った蓮はこれまで通り渋天街に住みながら、
昼間は渋谷に戻って楓に勉強を教えてもらう生活を始めるのだが・・・

2015年7月公開の作品である。
1年足らずで地上波で放送とかずいぶんと早いな。
細田守監督の作品である。
この監督の作品は時をかける少女やサマーウォーズを金ローで見ている。
元はジブリにいた人なので作風が何となく似ている。

グッとくるポイントが要所要所で出てきてそこで感動させられてしまう。
でも主人公の蓮のキャラクターが最後まで気に食わなくてうまく感情移入できなかった。
生意気にしてもいかにも現代風なネチネチとしたタイプなのが、
どうにも生理的に受け付けなかった。
逆に不器用で乱雑だけど純粋で優しい熊徹のキャラクターは最高だと思った。
男としてのあるべき姿だな。

日本のアニメのレベルが凄まじく高いのを改めて実感した。
間違いなく世界一だ。
今というか昨年から流行りの君の名はは見ていないし見る気も無いが、
今後もどんどん魅力的な作品を生み出し続けてもらいたい。
願わくば今の自己規制だらけの作品じゃなくて、
昔の何でもありのOVAのような自由奔放な作品が出てくる世の中に変えていきたい。

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posted by ひ辻 at 05:04| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ邦画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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