2017年02月26日

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い



2月25日にBS朝日で放送されたこの映画を実況しながら見た。

9.11の同時多発テロで父を亡くした9歳の少年オスカー。
発達障害があり知識が豊富でも情緒不安定気味である。
彼は父の部屋で花瓶を落として壊してしまう。
するとその中から1枚の封筒が出てきた。
中には何かの鍵がひとつだけ。
そして封筒にはブラックとだけ書いてあった。
オスカーはそれが父が遺したメッセージだと思い、
ニューヨーク中のブラック姓の人物の家をを片っ端から訪問して行く。
しかし、全く手がかりすらつかめない。
そんな時、向かいのアパートに住む祖母の家に間借りしている老人と出会う。
発生障害のあるのその老人と筆談で会話しながら一緒に調査を開始した。
祖母からはその老人とは関わるなと言われていたのだが、
仕草が父とそっくりなことからそれが祖父ではないかと考えるのだった。
父の部屋から新聞の切れ端を見つけたオスカーは遺品セールという広告に印が付けてあるのに気づく。
そこに電話してみると一番最初に訪れたブラックさんのところだった。
そしてついに真相が明らかになる・・・

見る前にネットであらすじを読んで、
いわゆるロードムービーみたいな感じだと思っていた。
旅を通じて少年が成長していくみたいな?
ところが週末とか休日に出かけていくだけで旅というのとは違った。
例えるなら初めてのお使いのレベルなのだ。
旅の情緒が全く無いので拍子抜けと言うか当惑してしまった・・・

あえてネタバレはしなかったが大した真相では無い。
そうなるとじゃあ一体何がテーマなんだと言いたくなる。
いろんなブラックさんのところを訪れているのだが、
そのほとんどを最後の方でダイジェストで見せるだけなのである。
そこをもっと時間をかけてキッチリと描いたら名作にもなりえたかもしれないのに。
それにまぁ何しろ主人公の少年がうるさい。
いわゆるアスペらしいのだが嫌悪感しか感じなかった。
タイトルを「ものすごくうるさくて、ありえないほどうるさい」に変えてもらいたいくらいだ。

それにしても、アメリカってのは自分らが被害に遭ったことだと、
これ見よがしに被害者ぶって感傷に浸るよな。
9.11について語るセリフの端々から感じたよ。
でもあれって世界中で恨みを買うようなことをしまくってきたツケみたいなもんだろ。
自作自演というか自業自得というか因果応報というか。
たまにはアメリカがしでかした悪行についても公平な目線で映画化してもらいたいもんだわ。

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posted by ひ辻 at 04:30| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ洋画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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