2018年11月18日

メン・イン・ブラック3



11月17日にBS朝日で放送されたこの映画を実況しながら見た。
言わずと知れた人気シリーズの3作目である。

地球に生息するエイリアンを監視する極秘組織MIBのエージェントのKとJ。
ふたりは日々エイリアンたちの暴走を阻止するために奔走していた。
ある日、通報を受けて中華料理店へと向かうとそこでボリスというエイリアンの好物の宇宙海老を発見する。
ボリスはかつてKが逮捕した凶悪な宇宙人で刑務所から脱獄していた。
そして片腕を失う原因となったKを殺害しようとしていた。
翌日、MIB本部に出勤したJは他のスタッフの誰もがKのことを覚えていないことに戸惑う。
そしてボリスによる歴史改変によりKが40年前に死亡していることに気がつく。
Jはボリスと同様に家電店経営の男を訪ねてタイムトラベルの装置を手に入れる。
歴史を修正するためそしてKの命を救うため、
Kが殺される前日にタイムトラベルするのだった・・・

2012年の作品である。
前作から10年振りの続編である。
トミーリーが高齢だからか出番が最初と最後だけだった。
舞台のほとんどが40年前なので若き日のKの方が圧倒的に出番が多かった。
これじゃあどっちが主役かわからないな。

とにかくまぁふざけ倒しの内容である。
小ネタがあちこちに散りばめられていて何度もにんまりとしてしまう。
ストーリーはSFものによくあるような感じだが、
この軽いノリがこの映画の楽しさだろう。
シリーズものは回を重ねるごとにネタ切れ感が漂ってくるものだが、
この作品はとてよく作り込まれていて気が利いていた。

今時の作品にしてはかなり面白かった。
実況向きではあるがやはり劇場で見てこその映像だとも思った。
4作目というかスピンオフが来年公開だそうな。
見に行ってみたい気がしなくも無いが、
ネットに出てきている内容だとイマイチ食指が動かないな・・・

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posted by ひ辻 at 04:37| Comment(0) | テレビ洋画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月09日

カメラを止めるな!

10月8日にイオンシネマ津でこの映画を見ました。
月曜日はサービスデーでして1,100円でした。
21:50のかなり遅い時間でしたが2・30人くらいは客が入っていました。

山奥の廃墟でゾンビ映画の撮影をしているクルーたち。
監督が主演女優に本物の演技を求めていてなかなかOKを出さず、
ついには42テイクにまで及んでいた。
一時休憩となり主演女優と主演俳優とメイクさんが談笑しているところに本物のゾンビが襲来。
襲われたスタッフたちが次々とゾンビと化していく。
監督はその状況を見て嬉々として撮影続行を宣言する。
そんな彼らは一体何者なのか・・・

今時の新作で邦画となると昔から続いているようなシリーズ以外はまず見に行くことは無いのですが、
今話題の人気作ということで見に行くことにしました。
テレビ局や広告代理店が制作委員会に入っているようなのではなくて、
インディ系の作品というところに惹かれました。
映画の専門学校による作品だそうですね。

最初はあらすじ通りのゾンビ映画が37分のワンシーン・ワンカットで流されます。
これが結構迫力もあってそれなりに面白いんです。
ただカメラワークがかなり揺れるので少し酔ってしまいました・・・
ギャーギャー騒ぐ悲鳴もかなり耳障りです。
まぁわざとそういう感じにしているのかもしれませんが。
一見良くできているように見える映画なのですが、
ところどころであれ?っと思う場面がいくつもあるんです。
そういうのがそのゾンビ映画の伏線なのかと思っていたら・・・

ここからはあえてネタバレしますが、
この映画はゾンビ映画を撮影している人たちの人物像や撮影風景を描いている作品です。
ゾンビ映画はこの映画の劇中劇でしてそれを見終わってからが本編なんです。
ゾンビもの専門チャンネルの開局記念ドラマとして制作されたという設定なんです。
それを生中継でノンストップで放送するというのだから大変なんです。
様々な事情を抱えた人たちがスタッフとして俳優として参加していて、
この無茶な企画を何とか成功させようと必死に協力しながらやっていくんです。
伏線となっているネタの回収が絶妙でして何度もクスリと笑わされてしまいます。
全員がチームとなって助け合いながらひとつの作品を作り上げていく・・・
この作品は映画制作の面白さ楽しさ素晴らしさというのを見事に表現していました。

かつては脚本家として映画制作の世界に入りたいと夢見ていた頃を思い出してしまいました。
好きなことに思いっきり取り組むっていいですよねぇ。
例え金銭的には報われなかったとしても・・・
でもこの作品は2・3百万の制作費でこれだけヒットしたのだからさぞ儲かってるんでしょうねぇ。
インディだからこその自由さの中でこそ、
低予算だからこその制限の中でこその面白い作品だと思いました
制作費の高さとその映画の面白さとは必ずしも一致しないということが実証されました。
日本映画も末端ではいい作品が出てくる下地があることに僅かな光明を見出した私でした。

採点:☆☆☆☆☆

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2018年09月25日

ミッション:インポッシブル/フォールアウト

9月24日にイオンシネマ津でこの映画を見ました。
月曜日はサービスデーでして1,100円でした。
公開からひと月半以上経っているので休日なのにガラガラでした。

IMFエージェントのイーサン・ハントとそのチームはロシアから盗まれたプルトニウムを回収する指令を受けた。
しかし、作戦を実行している現場に突如現れた謎の集団から襲撃される。
イーサンが人質にされたルーサーを救出している隙にプルトニウムを奪われてしまった。
敵は世界の秩序崩壊を企む無政府主義者たちで主要都市での同時核爆発を起こそうとしていた。
再びプルトニウムを奪還する指令を受けたイーサンたちだったが、
最初の作戦の失敗を不服とするCIA長官が監視役としてエージェントのウォーカーを同行させることを条件としてきた。
手がかりはジョン・ラークという正体不明の謎の男の名前と彼が接触するウィドウという謎の組織のみ。
ウィドウから信用されるためにかつてイーサンが逮捕した収監中のテロリストのレーンの脱獄に手を貸すことになった。
しかし、かつて共に戦ったMI6エージェントのイルサもレーンの命を狙っていた。
そしてウォーカーはイーサンへの疑惑を深めて失脚させようと狙っていた。
イーサンの妻の命まで危険に晒される事態になりタイムリミットが刻一刻と迫る絶体絶命の中、
イーサンたちはどうやってこの状況を打破していくのか・・・

このシリーズも6作目となりました。
そのほとんどを劇場で見ています。
前作は2015年の夏公開だったのでちょうど3年振りです。
このブログで劇場鑑賞レビューを書くのも3年振りです。
テレビでは頻繁に映画を見ているのですが、
劇場で見ようと思える作品は今はもうほとんど出てきません。
昔から続いている大好きなシリーズだけを見に行くだけになってしまいました。
何しろチケット代が高過ぎますよ。
あんなガラガラ状態で上映するくらいなら、
1本500円にすればもっと客が入って儲かるだろうに・・・

今回はアクションシーンがかなりの迫力でした。
アジア系と思わしき敵の工作員との格闘も、
フランスの街中でのカーチェイスも、
ロシアのビル街での追跡も、
ヘリでの空中戦も、
どれもこれももの凄い迫力でした。
これぞハリウッドという感じでしたね。

今回もベンジーとルーサーの出番が多いというか、
ほとんど出ずっぱりだったのがとてもうれしかったです。
特にルーサーの顔を見るとホッとしますよ。
1作目からずっとおなじみのレギュラーが出続けてくれるのは大きいですね。
でも4作と5作に出てきたブラントは今回は出てきませんでした。
なのでコメディ要素は今回は少なめでした。
今回はノンストップアクションって感じでした。

そしてイルサがヒロインとして定着するのでしょうか?
何だかボンドガールのような存在になりつつありますね。
男女の活躍バランスを取るための存在みたいな感じもしますが、
とても好感が持てるキャラクターなのでよしとしておきます。

久々の劇場鑑賞でしたがやっぱりスクリーンで見るのはいいですね。
気が散るものが無いので映画に集中できます。
どっぷりと作品の世界に浸ってこその映画鑑賞ですね。
今回も満足できました。

採点:☆☆☆☆

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2018年09月02日

デスノート Light up the NEW world



2017年11月17日の金曜ロードSHOW!で放送されたこの映画を録画しておいて見た。

夜神月とLとの壮絶な頭脳戦が繰り広げられたキラ事件から10年後。
世界各地でデスノートによるとみられる事件が発生。
日本の警視庁のデスノート対策本部では三島たち捜査官がデスノートを確保するために奔走していた。
Lの正統後継者の竜崎も対策本部に加わり捜査に協力していた。
そして地上にはデスノートが6冊もあることが判明する。
そんな時、キラウィルスと呼ばれるコンピュータウィルスが世界中に拡散される。
そのメッセージはデスノートの所有者に提出を呼びかけるものだった。
キラを神と崇める若者の紫苑が既に4冊を所有していて残りの2冊を手に入れようとしていたのだ。
三島、竜崎そして紫苑の3人の天才によるデスノート争奪戦が始まったのであった・・・

デスノート劇場版3作目である。
1・2作目ともテレビで見ている。
劇場で見ればよかったと思うほどではなかったが、
どちらもかなり面白かったという印象だった。
ということでこの3作目なのだが正直大したこと無いなと・・・
キラの信奉者はもはや何の信念も無くただ殺しまくるだけだし、
Lの後継者は所詮は2代目だからどうしても初代と比較してしまうし、
捜査官の三島は何だか偽善臭が鼻に付くし、
ミサミサはすっかりおばちゃんだし、
全体的にあまりキャストが魅力的ではなかった。

あとからいろいろとデスノートに関するルールが付け加えられて、
もはや何でもアリな感じになってしまっている。
いろいろと制限がある中で悪知恵を働かせるキラと罠を張り巡らせるLとの攻防が面白いのに、
あれじゃあただの殺人鬼を人海戦術で追い込むみたいな感じになっていた。
でもまぁ期待しないで見ればそこそこ面白いと言えるとは思う。
デスノートって発想が面白いからいくらでも話を広げられるよな。

デスノートの所有者に選ばれるのはほとんどが犯罪被害者遺族。
そしてその被害者という身分ををひけらかして殺人を正当化している。
今の世の中、○○の被害者遺族とかいうのを特権のように使っているのをメディアで目にするようになったな。
この作品はそういう連中を揶揄しているのだろうか?
だとしたらかなり深い作品だけどそこまでじゃ無いだろうなぁ・・・

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2018年07月14日

心が叫びたがってるんだ。



2017年7月29日の土曜プレミアムで放送されたこの映画を録画しておいて見た。

幼い頃にそうとは知らずに父の浮気を母に教えてしまったことで両親が離婚してしまった少女・成瀬順。
突然現れた玉子の妖精によって言葉を発するとお腹が痛くなる呪いをかけられてしまう。
それ以来、トラウマを抱えた順は心を閉ざしてしまった。
高2になったある日、担任から地域ふれあい交流会の実行委員に任命されてしまう。
一緒に任命されたのは何事にもやる気の無い坂上巧美、
肘の怪我で挫折した野球部の元エースの田崎大樹、
チアリーダーで優等生の仁藤菜月であった。
彼らもそれぞれ心に傷を抱えていた。
交流会の出し物はミュージカルに決定するがクラスのほとんどは乗り気ではなかった。
口を利かない女がいるのにそんなものができるわけがないと揉めるクラスメイトたち。
その様子を見ていた順は思わず「私は歌うよ!」と叫んでしまう。
そんな順の気持ちを思いやる巧美は励まし続ける。
順はそんな巧美に思いを寄せ始めていた。
そして発表会当日を迎えるのだが、
菜月に思いを寄せる巧美の気持ちを知ってしまった順は逃げてしまい・・・

2015年の作品である。
こんなアニメがあったとは全く知らなかった。
あらすじだけで何となく録画してみる気になったのだが、
最近の作品の割には悪くない感じだった。
ストーリーとしてはこれと言って大したものでもない。
でもよくあるような話のようで案外無かったような話だなとも思った。
君の名はよりはこっちの方が好みだな。

何気なく発した言葉で他人を傷つけてしまう・・・
何でもズケズケと本音を言えたらそりゃあどれほどいいだろうかと思うけど、
現実的にはそういうわけにもいかないことがほとんど。
それならいっそのこと貝のように閉じこもるしかないというのはわかる気がする。
でもやっぱり言うべきことは言わないとね。
それによって何が起きようとそれを受け止めて跳ね返せるくらいに強くならなきゃな。

こういう若者の話は見ているこちらの気持ちも何だか昔に戻ったような感じになってしまう。
今思えば高校の3年間なんてあっという間だったけど、
当時はそれこそ必死に生きてたなぁ・・・としみじみ思い出してしまった。
いやいや、俺の青春時代はまだまだ今も続いているのだ。

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